ZEH-Mへの取り組み

安全・環境ZEH-Mへの取り組み

ZEH-M(ゼッチ・マンション)とは?

外皮の断熱性能の大幅な向上と、高効率な設備・システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネを実現(省エネ基準比20%以上)するものです。その上で、再エネを導入して、年間の一次エネルギーの収支をゼロとすることを目指した住宅をZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)と定義しています。
経済産業省資源エネルギー庁は、中長期エネルギー需給見通し(エネルギーミックス)の着実な実現に向けては、ZEHに係る2030年の政策目標において集合住宅を位置づけると共に、集合住宅におけるZEHの定義や中長期での具体的な政策目標を明確にすることが不可欠であるとして、「集合住宅におけるZEHの定義」を定めた上で、これの普及に向けたロードマップを策定されました。

*ZEH-M(ゼッチ・マンション)とは、『ZEH-M』、Nearly ZEH-M、ZEH-M Ready、ZEH-M Orientedと定義されています。

東レ建設の2030年に向けての取り組み

東レ建設は、建設事業と不動産事業を併営する企業であり、不動産事業においては、人と環境にやさしい住まいづくりを目指して次代を見据えた環境配慮型分譲マンション「シャリエ®」を供給しています。
具体的なアプローチとして、国土交通省から平成26年度(第1回)住宅・建築物省CO2先導事業として認定を受け、マンション内「T-グリッドシステム」を開発し、シャリエ長泉グランマークス「総戸数190戸」(EAST棟95戸・2017年3月、WEST棟95戸・2018年3月竣工)を供給しました。
今後は、ZEHに係る2030年の政策目標を受け、弊社でもZEH-M (ゼッチ・マンション)の普及実現に向けた取り組みに努め、より一層環境配慮型マンションの創造を通し、お客様にとってもより良い住まいを提供してまいります。

シャリエ長泉グランマークス

省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」受賞

東レ建設はZEHデベロッパーに登録しています

経済産業省 資源エネルギー庁は、「集合住宅におけるZEHの定義」を定め普及促進に向けZEHデベロッパー登録制度を2018年にスタートしました。ZEH-M(ゼッチ・マンション)普及の役割を担う建設会社やマンションデベロッパー等をZEHデベロッパーといい、当社はZEHデベロッパーに登録しています。

ZEHデベロッパー ゼロエネルギーで、暮らそう。

ZEH-M取り組み<概要>

  • 2019年度のマンション建設・供給実績は、延べ9棟795戸(内、自社分譲マンション3棟215戸)。
  • 2020年度のマンション建設・供給実績は、延べ11棟1428戸(内、自社分譲マンション4棟486戸)。
  • 2021年度のマンション建設・供給実績は、延べ5棟985戸(内、自社分譲マンション3棟625戸)。
  • 2022年度のマンション建設・供給実績は、延べ12棟1031戸(内、自社分譲マンション8棟551戸)。

ZEHーM の基準に該当する建物はありませんでしたが、工事中2件の事業が現在進行中です。
引き続き、ZEHーM の普及に取り組み環境配慮型マンション建設を推進してまいります。
(*自社マンション供給戸数については、共同事業について総戸数として計上しています。)

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東レ建設株式会社 技術部(東京)

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