会社情報お知らせ(プレスリリース)

2015年9月29日

東レ建設株式会社

静岡県駿東郡長泉町における環境創造型まちづくりの三者連携協定の締結について

 静岡県駿東郡長泉町(町長:遠藤日出夫/以下、長泉町)、東レ建設株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:冨山元行/以下、東レ建設)、静岡ガス株式会社(本社:静岡市駿河区、代表取締役社長:戸野谷宏/以下、静岡ガス)は、長泉町における環境創造型のまちづくりに向け、三者による連携協定を締結しました。

 東レ建設および静岡ガスは、2014年から全国初の先進的な取り組みとして、家庭用燃料電池エネファームで発電した電力をマンション内で融通する「T-グリッドシステム」を採用した「長泉エコライフタウンプロジェクト」を進めています。

 同プロジェクトを通じて、スマートタウンの住民がくらしの中で削減したCO2排出量を、国が認証するJ-クレジット制度に基づき、静岡ガスが流通可能なクレジットに変換して経済的な価値を創出します。同プロジェクトに関連する三者でクレジットの最適な活用方法を模索していきます。

 今後、長泉町、東レ建設、静岡ガスの三者は協定の締結により、産官が一体となり、環境と経済を協調させた環境創造型のまちづくりを推進することで、長泉町の発展に寄与してまいります。

連携協定の概要について

三者は、環境創造型のまちづくりの推進に向けて、連携検討会を設置し、ここでの活動の成果によって、地域社会の発展に寄与してまいります。

連携事項
  1. 環境負荷の低減とこれによって生み出される環境価値の活用推進
  2. エネルギーの高度利用の推進
  3. 地域エネルギー資源の活用推進
  4. 上記取り組みを通じた地域コミュニティ形成と地域活性化

シンボルマークについて

協定書で使用しているシンボルマークは、環境と経済の調和した好循環社会への実現に向け、エコスマイルを強調させ、自然とやる気を起こす力を発信していく志を表現しています。近年、長泉町のデザインアドバイザーとして力添えを頂いている岩崎堅司氏によって描かれました。岩崎氏は1959年東京芸大卒業後、1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万博など、時代の第一線で活躍してきたデザイナーです。

調印式の模様。
左から、東レ建設株式会社 代表取締役社長:冨山元行、静岡県駿東郡長泉町 町長:遠藤日出夫、静岡ガス株式会社 代表取締役社長:戸野谷宏。

以上

  • 今までにない感動を。新しい価値を創造する、東レ建設。