おいしい野菜を育てて、収穫、その後はおいしいお料理をつくりませんか? トレファームで収穫した採れたて新鮮野菜を含めた調理例をご紹介します!
皮を細切りにしてオイル蒸しにし、すし酢に浸けました。筋が気になることもなく、かといって煮崩れもせず、風味はしっかり残ったおいしい一品になりました。
球形部分は半月切り、皮は千切りにして塩もみし、しばらく置いて水気を絞る。おいしいオイル(エクストラバージンオリーブオイルなど。今回はエゴマ油)と柚子ジャムで和え、さっぱりした前菜になりました。
くし切りにしてグリルで焼く。お好みでマヨネーズやおいしい塩などと。子供たちには片栗粉をまぶして揚げると好評でした。
写真を撮る間も無く食べられてしまいました!
白味噌とみりんを混ぜたものにクリームチーズを漬けて数日寝かせ、刻んだ赤チコリを加えてディップソースを作りました。生野菜は手前から、コールラビ、ベビーキャロット、黄色い人参、大根(大根以外は昨日収穫したもの)。まったりとコクのあるディップはチーズの酸味と赤チコリのほのかな苦味で後引くおいしさ。それぞれの野菜の風味もしっかり感じられ、鮮度という贅沢を満喫できる一皿になりました。
コールラビの葉を刻んでオイル蒸しにし、肉団子に混ぜました。根元の球形の茎部分同様、クセがなく、しかも意外に柔らかいため肉だねに馴染み、どなたでも無理なく召し上がれるのではと思いました。
そのままでは強い苦味のあるプンタレッラの穂先を素揚げしました。苦味は程よく残り、日本の春の山菜を想わせました。それでいて、肉厚なためか、どの山菜とも違う噛みごたえがあり、独特の形も活かせる調理法でした。右手には、別添の紫色の野菜をブロッコリーと一緒にオイル蒸ししたものがあります。こちらは何という名前でしょうか。
玉ねぎ、カーボロネロをバターで炒めてスープで煮て、牛乳、調味料で味を調えました。
葉野菜苦手な息子が一人前をぺろり。
ただクセがあるので、通常のスープと同じ工程では好みが分かれるかも?
また作るなら、もう一工夫したいところです。
バターグリーン、カステルフランコ、市販のグリーンリーフをちぎって水に放してパリッとさせる。スナップエンドウはさっと塩茹でして開く。それらを皿に広げて、少しずつ残っていたポテトサラダとごぼうサラダを中央に盛り付ける。たっぷりの葉野菜が、中途半端な量で残ったおかずを受けとめ、形のよいスナップエンドウと、色のアクセントとなるカステルフランコが立派な大皿料理にしてくれました。
12時の位置から時計回りに、ツナマヨと青ネギ、トマトの玉ねぎドレッシング和え、胡瓜の昆布茶和え、ビーツの輪切り、コールラビと千切りした皮の昆布茶和え、ナスタチウムの花と葉。それらを茹でた素麺の上に盛り付け、すりゴマをふり、素麺つゆを注ぎました。目で見て、食べて、心も体も元気になるサラダ素麺です。新鮮な野菜は美しい!
ビーツの葉を刻んで塩茹でし、ザルにあげ、冷めたらしっかり水気を絞る。甜菜糖(砂糖でOK)、レモン汁、ナンプラーで和える。塩茹ですることでビーツの葉のアクが抜け、風味だけが残ります。様々な味付けでおいしくいただけます。
牛薄切り肉に砂糖、酒、醤油、にんにくをもみこんでおく。 水菜や赤軸ほうれん草、ルッコラなどお好みの青菜をざく切りにしてフライパンに広げ、オイル蒸しにし、器に出しておく。 同じフライパンで、薄切りした人参、玉ねぎをオイル蒸しにしたあと蓋をとって水分をとばすように炒める。それを端に寄せ、空いたところで牛肉を炒め、火が通ればコチュジャンを加えて炒め合わせる。 青菜の中央に盛り付け、貝割れ大根をのせる。
カステルフランコやスピカリエッロなどイタリア野菜をどっさりまとめてオイル蒸しに。これ、よく作ります。それを、マヨネーズとぽん酢を混ぜたソースで和えました。ぺろりとたくさん食べられるので、野菜不足を感じる時にお勧めです。少し置くと、マヨぽんが可愛いピンク色になります。
京都で老舗ホテルに勤務したのち、東京の食材専門商社でホテル向け商品提案及び開発を担当する傍ら、井上絵美主宰の料理教室(東京・丸の内)にて講師を務める。2009年より地元関西を拠点に、料理講師として活動。
その他、厚生労働省管轄職業訓練フードビジネス講座講師や出版物の料理記事ディレクション、レストランレビューの執筆等も手掛ける。 2012年8月よりOSAKA DELICIOUSの主任講師に着任。
現在は三児の育児をしながら、関西電力パートナーショップ開催のイベントや地元カフェの料理教室にて講師を務める。
※野菜ソムリエとは
野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリスト